アメリカ出張で感じた、我が家のありがたみ

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A-1-1-1. 一条工務店の技術
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こんにちは。

お久しぶりです。
先日、アメリカから戻ってきました。

 

アメリカのサンディエゴに仕事で行っていました。

 

アメリカで滞在していたこの日々を振り返り、
私の感じた「家」について書きたいと思います。

 

 

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アメリカのホテル

 

私は、今回の出張に当たって、
アメリカ サンディエゴのダウンタウンにあるビジネスホテル
泊まるってました。Comfort Inn というビジネスホテルです。

高級なホテルではありません。

Comfort Inn は、アメリカのビジネスホテルって感じ。

 

ホテルの部屋は、ベッドに重点が置かれている

 

アメリカでは、ベッドの大きさが重要なんですよね。
ベッドが大きく、枕もたくさん置いてあります。
ベッドまわりは、すごく立派です。

でも、その他はあまり力が入っていません。
特に感じたのは、窓とドアです。

 

窓・・・温度管理は、窓装着型エアコン

 

窓はずっと開いています・・・
窓に装着型のエアコンが付いているからです。

窓が開いているから、外の音がよく聞こえますし、
エアコンが動き始める音も、すごく大きいです。

そもそも、このエアコン、温度を決めるだけ。
強弱の設定はあるものの、湿度の管理とかなさそう。

これで、快適な温度・湿度、得られるわけないと思いました。

アメリカのホテルの部屋。ベッドは大きく、窓にエアコンがくっついている。

 

ドア・・・開けるのに苦労する

 

廊下から部屋に入ろうと、
カードキーを使ってドアを開けようとしたら・・・
ドアが開かない?

なんと、立て付けが悪すぎたのです。

部屋の中のトイレのドアも、
ガガガガ・・・って引きずりながら横に開ける感じ。
えぇ・・・これはちょっとひどすぎるって思いました。

ドアの役割って、何なのだろう?
単純に仕切りとしての役割だけなのかも。

 

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アメリカのコンベンションセンター

 

仕事があったのは、大会議場。
ものすごく広い会議場でした。

住む場所ではないですが、
この会議場の環境も気になったので報告します。

アメリカの会議場は、その大きさが桁違い!

エアコン、効き過ぎ!

 

現地の気温は、半袖で十分。
ただ、朝と夜はやはり少し冷える感じでした。

だから、エアコンは少し効いている程度で十分!
なのですが、会議場内、めちゃくちゃ寒っかったのです!

なんで、こんなに寒いのか?ってくらい
エアコンが効いている。

アメリカ人が暑がり?日本人が寒がり?

そうかもしれないけれど、
感じたことは、「もったいない」

電気代がもったいないと感じました。

 

至る所にあるドアは「気密性なし」

 

そもそも会議場にはドアがたくさんあるもの。
でも、そのドアすべて、すきま風が簡単に入ってくるような作り。

機密性はゼロです。

せっかくエアコンで冷やしても
どんどんドアの隙間から外へ冷気が逃げていく。

意味がないなあ、と思いました。

 

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アメリカの一般の家

 

偶然、アメリカで長年過ごされている方にお会いしました。
その方の家に入る機会がありました。
アメリカの一般的な家です。

 

・温度を合わせる全館空調

 

私がかつてアメリカで住んでいたアパートと同じように、
全館空調の家でした。

その方の家は、2階建て。

日本のように、各部屋にエアコンがあるのではなく、
リモコン1つで、全館の空調をオン・オフするタイプです。

ちょうど一条工務店で言う全館床暖房のような感じです。

だから、使っていない部屋があっても、
空調が効きます。

断熱性・気密性がしっかりしていたら、
空調をずっと動かすといいわけですが、
ドアや窓の気密性、壁の断熱性などが劣っていたら
全館空調は、ずっと動きっぱなし(電気代がかかりっぱなし)に
なってるんだと思います。

 

その方の家のドア、網戸でした・・・

 

・部屋単位ではない

 

よく、「大きな吹き抜けがあったら温まりにくいんじゃない?」とか
言われますが、
そんなこと、まったく関係ない感じでした。

吹き抜けや部屋の数など関係なく、
すべてを一度にオン・オフする。

部屋の温度は快適を維持できます。

電気代のことなど、考えなければ・・・ですけれど。

 

 

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まとめ

 

アメリカの、「1. ホテル」「2. 会議場」「3. 一般の家」、を見てきて、
「燃費性」についての考え方が日本と違う、と感じました。

 

燃費

 

たとえば、車を買うとき、
「燃費性能」を気にしませんか。

車メーカーのパンフレットにも大きく載っています。

燃費を良くするために、ハイブリッドや電気自動車が
開発されてきています。

 

でも、スポーツカーや、大きなワゴン車など、
燃費性能というより、いかに速く走るか、とか、
中の広さ、とかを重視しているのもあります。

 

考え方の違い、顧客層(ターゲット層)の違い、があると思います。

 

車にしても、家にしても、
ガソリン代や電気代を気にするかどうか。

何を一番に考えるか、は、買う側も売る側も、いろいろです。

 

一条工務店の家との比較

 

私は、一条工務店の家は、
燃費に優れた家を目指している印象を受けます。

エアコンを一度付けると、その温度をしばらくキープできる断熱性や気密性。
これが優れているからです。

その結果、電気代をあまりかけなくても
快適に過ごせます。

でも、電気代がかかってもいい、とか、うるさくてもいい、なら、
ドアの作りや窓の作りにこだわらなくてもいいわけです。
ずっとエアコンを動かすことで、目標の温度を得られます。

 

太陽光パネルも燃費をあげる

 

一条工務店で得られる「燃費性能の良さ」を
よりアピールできるのが「太陽光パネル」と思います。

昼の暑い時間、エアコンがほしい時間、電気代が高くなる時間を
太陽光発電で得られる電気を使い、エアコンを動かすことで涼しくし、
昼の高い電気代を電力会社から買わなくても済むからです。

 

ZEHって

 

燃費性能を追求するというのは、
ゼロエネルギーハウス ZEH の考えにつながっていると思います。

今、ZEHが流行っていますよね?

これ、すなわち、
日本が目指そうとしている家は、
燃費が悪くても快適な家ではなくて、燃費が良くて、かつ、快適な家
ということなのではないでしょうか。

 

今回、アメリカで体験してきたのは、
燃費性能が悪いホテル、会議場、家、でした。

 

やっぱり、我が家が一番いいって
改めて思いました。

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