マイホームを考え始めたときのオススメの本 (2)

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A-3-2. 家づくりキーワード
この記事は約4分で読めます。

こんにちは。ぶーあんです。

 

前回、家づくりを考え始めた時に
初めて読むと良さそうな本を紹介しました。

 

今回は、最近の本で、家とはなにか、
エコハウスについて書かれた本を紹介します。

 

 

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「エコハウス」という概念

紹介する本は、コレです。

 

 

この本は、2016年8月に発売された、非常に最近の本です。

他にも何冊か本を読んで、
ある程度、間取りや土地のことを学んでから、
この本が発売されているのを知り、インターネットで注文しました。

この本、写真や絵が比較的多く、
見た感じはとっつきやすいように思います。

 

しかし、中身は、本格的だと感じました。

言い換えるなら、知識がある程度ないと難しい、ということです。

 

最近の住宅公園では、「ZEH(ゼッチ)」とか「スマートハウス」
「エコハウス」「耐震」などの垂れ幕や看板で溢れています。

一条工務店なら、省エネ大賞というキーワードをよく見かけます

 

私もいくつかハウジングメーカーを尋ねて、
その都度、各社のオススメを聞いてきました。

その1つが、「一条工務店」でした。

そこで、担当者さんに、
最近の家づくりのキーワードをたくさんの情報を教わりました。

その時のエピソードは、次の記事にも書きました。

一条工務店に決めた理由「営業さん」編
家探しをしている時、何も予備知識がない状態で、どうしてCMもしていない、名前の売れていない「一条工務店」に巡り合うことができたのか。営業さんの面から振り返ります。

 

こうして、

  1. いくつか本を読んでいて、家づくりに何が大切なのかを知っていたこと。
  2. 各ハウジングメーカーを尋ね、最近のトレンドを学んでいたこと。

から、この本の内容を理解することができたと思っています。

 

 

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大切なもの:断熱と気密

たとえば、一条工務店の代名詞のような「高断熱」「高気密」というキーワード。

これが大切だということは、この本にあります。

 

 

断熱

例えば、断熱については、次のようにあります。

世界的に新築住宅の断熱(省エネ)基準は義務化されているが、日本では2020年から省エネ基準への適合が義務化予定。2016年現在は努力基準でしかない。

あたらしい家づくりの教科書 p47 より

つまり、日本は、世界的にみても「断熱」性能が悪い、ということです。

コレ、裏返すと、日本のハウジングメーカーの大部分は、省エネ基準を満たすことができていない。だから、2020年まで時間をとっている、ということではないですか?

 

こういうこと、おそらく他社のハウジングメーカーにとって「耳が痛い」ことは、
自分から知らせてくれることはないと思います。

断熱は、日本は後進国であること。

断熱は、世界的に標準であること。

これらを知らずして、今、家を建ててしまうのは、
とてももったいないことだと思います。

だから、自分で調べること、勉強することが、大切なのです。

 

 

気密

そもそも、このキーワードも、なかなか他のハウジングメーカーからは出てきません。

一条工務店が全館床暖房を実現できていることの裏返しのような「高気密」という性能。

 

このことは、以前にも書いています。
床暖房については、次の記事を参考にしてみてください。

「全館」床暖房は必要?「一部」床暖房ではだめ?
床暖房は、ほしいところだけで十分?一条工務店の全館床暖房はぜいたく?

 

一条工務店を尋ねるとよく聞くキーワードの一つ、C値

これもきちんと説明があります。

C値が低いほど気密性能は高い。

あたらしい家づくりの教科書 p35 より

もちろん、その詳細もきちんと説明されています。

 

 

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まとめ

総じて、この本の内容は、一条工務店の営業担当者さんから聞くことが
概ね正しいということを気づかせてくれる内容になっています。

 

家づくりで何を優先すべきか。

世界基準とは何か。

この本を読んでおかないと、
数年後に後悔することになるかもしれないと思います。

 

A-3-2. 家づくりキーワード
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