住宅ローンの基本的な考え方

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A-3-1. 書類・手続き
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ぶーあんです。

 

最終着手承諾が終わってからは、

いよいよ支払いをどうするか現実の問題になってきます。

 

恥ずかしながら、わたしは、今まで「家のローン」について、

なんにも知識がありませんでした。

 

今回、そんな私が、家のローンについて、考えてみます。

 

 

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今の時代、住宅ローンは、借りたほうがオトク

 

たとえ、貯金が十分あって、何千万円もする家を一括で支払うことができたとしても、

住宅ローンは組んだほうがいいと思います。

 

その理由は、「住宅ローン控除を受けることができるから」です。

 

毎年2月頃、前年の1-12月分に対する確定申告があり、

そこで、住宅ローン控除をするのです。

 

今(2017年6月現在)の金利が、1%未満と低金利であるため、

借りる分の金利を考慮しても、控除額の方が大きいのです。

 

住宅ローン控除は、10年間受けることができます。

そして、年度ごとの残っているローンの残高に対して控除額が決まります。

 

もちろん、毎月少しずつ返済していくので、受けることのできる控除額は、徐々に減っていくことになります。

 

 

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借りる期間は、何年か?

 

上にも書きましたが、住宅ローン控除は、10年で終わります。

ローンの種類には、35年ローンなど、種々ありますが、11年目からは控除がありません。

 

じゃあ、最初から10年ローンを組めばよいのでは?

でも、そうすると、月々の支払いがとても大変です。

 

だから、基本的には、

35年などの長期のローンを組んで、月々の支払いを払える額にしておく。

そして、余裕がある時に繰り上げ返済をせずに少しずつお金をためておく。

10年間の住宅ローン控除を受け終わったら、

今まで貯めておいたお金を使って、できるだけ早く残りのローンを払ってしまう。

というのがいいと思います。

 

10年ちょうどで返せるとベストということですね。

 

 

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どの銀行を選ぶか

 

わたしの場合、一条工務店の営業担当の方が、

私にあった一番のオススメを提示してくれました。

 

それは、一条工務店の提携銀行でした。

他銀行では必要な手続きや手数料の一部が、提携銀行の場合かからないらしいです。

 

どういう支払い方が良いのかについては、

おそらく、現在の資産や、実際にかかる家の費用などを加味して、

営業の方がベストなアイデアを紹介してくれるのでは、と思います。

 

なお、住宅ローンの金利は、月はじめにだいたい出揃います。

銀行で住宅ローンを契約する時と、それを実行する時(借りる時)は、違うはずなので、

月をまたぐと、金利が変わる可能性があります。

 

でも・・・これは誰も予想できないです・・・

 

 

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まとめ

 

銀行によって、そのほかにも、細かな特徴はたくさんあるようです。

家族のがん保険を付けると、金利に◯% upします、その代わり、がんが判明すると残高を借り入れ残高を50%削減します、

とか、

クレジットカードを契約すると、キャッシュバックします、

とか、

いくつもありました。

 

ほかにも、10年目をすぎて、一気に返済したいのに、

その方法・返済額に決まりがある、とか。

窓口がある、ない、とか、

オンラインで決済できる、できない、とか・・・

 

たしかに、何百万円、何千万円もの現金を銀行に持っていくのって無理があると思うし・・・

でも、オンライン取引に抵抗がある人もいるし・・・

 

うーん。このあたりまで来ると、もうややこしくて理解できません。

 

また、住宅ローンを組むということは、銀行から信頼を得た、ということであり、

クレジットカードを作るときとかに利用できそうです。

でも、その住宅ローンを組むのに、いろんな書類の提出などがあって、結構大変です・・・

 

いくつもパターンはありますが、今回、住宅ローンについて、私が伝えたいことは、

基本的には、長期で借りて、10年で返し切るつもりでのぞみましょう、ということに尽きます。