こんばんは。ぶーあんです。
そろそろ間取り・設備に関する打ち合わせも
終盤に入ってきました。
だいたいの家の金額も出てきました。
あとは、部屋のクロス(壁紙)や、ハイドロテクトタイルの並べ方。
これらは、性能というよりセンス・好みの問題。
今まで、「性能」を追いかけてきたため、
クロスなどの好みという点では、選びぬくのが難しく、
instagramなど、最近ぼーっと見始めていました。
そして、ふと、
もう一度考えなおしてみよう、と、決めたことがあります
床のオプション、
Live Natural Premiumです。
今回は、もう一度、
Live Natural Premiumを考えてみます。
今回は、やや写真の画質を上げています。
文章も長めです。
少し読み込みに時間がかかるかもしれません。
床の満足度
instagramを見ていて、
けっこう、「Live Natural Premiumを採用している率って高いなあ」、と
思うようになりました。
(#ライブナチュラルプレミアム で検索しているためかもしれませんが)
朝日ウッドテックに2017年1月に行った時、
ショールームでは、「ふーん、こんなもんかなあ」って思い、
値段も高い(Live Natural Premium: Black Walnutで1坪当たり98,000円!!)ため、
採用はないなあ、って思っていました。
その後、自宅で、いただいたサンプルと、
普通のLive Naturalとを比べていると、
「これ、手触り、全然ちがうじゃん!」と、
Live Natural Premiumの凄さを少し実感。
それでも、100万円クラスのオプションのため、
まあ、採用はないなあ、って思っていました。
そして、最終段階に入ってきて、
ふと、心残りができたのは、設計士さんの一言でした。
「床は、Live Natural Premiumでなくてもいいのですね?」
・
・・
・・・
そこで、最近のinstagramの投稿とコメントを見始めて、
多くのブログの床に対する考察を見直して、
床を再度検討しなおしました。
「床の満足度は非常に高い」
「EBコートも十分の性能と思うが、シートであって木ではない」
「Premiumは、基本的にワックスやメンテナンスは必要ない」
設備の最終段階であることもあり、
後悔しないためにも、
高額オプションのPremiumをもう一度検討すべく、
大阪市の朝日ウッドテックをもう一度訪ねました。
Live Natural Premiumの種類と特徴
Live Natural Premium、実は、まだ登場して4-5年ほどらしいですね。
まだ歴史が浅い商品のようです。
Oak N-45° が後から登場、人気を博し、
さらに最近、Ash が登場。人気急上昇。
2017年3月に RUSTIC という新しいカテゴリーも登場です。
ということで、前回の記事↓
にも採用した表を
少しupdateしました。
シリーズ名 | 商品名 | 簡単な説明 | カタログ上の値段 (2P) 1坪 = 3.3m2あたり | 一条工務店でオプション扱いできるか |
---|---|---|---|---|
Live Natural | Black Cherry ブラックチェリー | 定番 | ¥38,000 | |
Sycamore シカモア | ¥38,000 | |||
Hard Maple ハードメイプル | ¥36,000 | |||
Black Walnut ブラックウォルナット | ¥38,000 | Yes | ||
Birch バーチ | ¥36,000 | |||
Oak/ White Oak オーク/ホワイトオーク | ¥34,000 (3Pしかない) | |||
Bamboo 孟宗竹 | ¥34,000 | |||
Live Natural Limited | Sapelli サペリ | 希少素材を利用 | ¥38,000 (3Pしかない) | |
Teak チーク | ¥44,000 (3Pしかない) | |||
Karin カリン | ¥53,000 (3Pしかない) | |||
Live Natural Premium | Black Cherry ブラックチェリー | 高級家具材 | ¥79,400 | Yes |
Hard Maple ハードメイプル | キラキラ光る。 | ¥61,000 | Yes | |
Black Walnut ブラックウォルナット | 超高級感 | ¥98,000 | Yes | |
Oak N-45° | 少し遅れて登場。 超人気。 ブラシ仕上げあり。 | ¥82,700 | Yes | |
Ash アッシュ | 最後発。超人気。 ブラシ仕上げあり。 | ¥75,200 | ||
Live Natural Premium RUSTIC | Black Walnut ブラックウォルナット | 節(ノット)、サップウッド(白太)などを含む。 パテ加工あり。 | ¥79,800 | |
Oak N-45° | 節(ノット)などを含む。 パテ加工あり。 | ¥70,300 | ||
Birch バーチ | 節(ノット)などを含む。 | ¥70,300 | ||
Beech ビーチ | 節(ノット)などを含む。 | ¥49,100 |
RUSTICとは
聞きなれないラインナップ、RUSTIC。
朝日ウッドテックのホームページにその登場をうたう説明があったため、
今回、朝日ウッドテックで、「RUSTICとはなんですか」、と尋ねてみました。
そして、今回の2回目の訪問で、
初めて説明を受けることができました。
前回の1月の段階では、
まだショールームの準備も完成していなかったようです。
朝日ウッドテックのホームページには、次のような説明があります。
自然の中で育ってきた樹が持つそれぞれの個性、たとえば、にぎやかな節(ふし)や白太(しらた)、ダイナミックな斑(ふ)や濃淡、光り輝く杢。「LiveNaturalプレミアム RUSTIC」は、それらのキャラクターが放つ今まさに切り出してきたような樹の息づかい、躍動感を感じて頂ける床材です。
RUSTICは、従来のLive Natural Premiumより、
若干値段が低く抑えられています。
勘違いしてほしくないのですが、
RUSTICもLive Natural Premiumです。
ではどうして安くできるのか?
それは、
- 補修加工をしているから
- 従来のLive Natural Premiumでは採用していない、節や白太が含まれるから
でしょう。
実際に見てきました。御覧ください。
Oak N-45°が、RUSTIC だと派手に見えます。
(もともとのOak N-45°も後で少し写真を紹介します)
RUSTIC には4種類あります。
他のも写真を撮ってきました。
Live Natural Premiumで聞いた、小さな疑問点
色々、ネットで問題にもなりそうな点を
朝日ウッドテックさんに、少し質問してきました。
ぶーあんの見解は、次のようになりました。
ルンバは使ってもいいの?
キレイにメンテナンスしているルンバはOK。
でも、メンテナンスを怠り、ルンバの足回りが汚れていると、
ルンバの足跡がPremiumの汚れや傷になる可能性はある、と。
(当たりまえですよね・・・)
ダイソンは使ってもいいの?
以前のダイソンは傷ついたらしく、
修正されたダイソンなら(最近のダイソンなら)いいようです。
いつからのダイソンならいいのかは・・・
吸込口に、大きな球状のものがあるもの?ないもの?とか・・・
チェック必要です。
全館床暖房で使ってもいいの?
朝日ウッドテックのパンフレットには、
床暖房に注意ってあったので、少し気になりました。
結論的には、OKです。
大阪ガスの過酷な条件(80度、連続1000時間だったかな?)を
クリアしているようです。
EBコートってどうなの?
シート加工のものは、基本的にEBコートらしいです。
木にこだわらなければ、いいもののようです。
Premiumにワックスやコーティングいるの?
できますが、ない方がオススメ。
せっかくのマットな質感が失われてしまいます。
また、ワックスをかけると、定期的に塗り替える必要が出てきますし、
ワックス自体が汚れる可能性もあります。
ワックスした・していないのところで、見た感じも変わってしまいます。
EBコートにワックスやコーティングいるの?
基本的には、要りません。
Premiumって、無垢なの?
無垢 = 単一なもの。
まるまる「木」を使ったものが「無垢」であると
勘違いしやすい。
Live Natural Premiumの2 mmの挽き板の部分だけ見ると「無垢」。
本物の「木」だけだと、反ってしまう。
Live Natural Premiumは、反らないように、
縦と横の力で合板に貼り付けられている。
まとめ
メンテナンスのことまで考えると、
少し頑張って、導入してみたくなりますよね・・・
Live Natural Premium ・・・
もう一度、写真を御覧ください。
一条工務店がLive Natural Premiumを
正式にオプションとして利用できるようになったのも、
ここ数か月の話、という記事をブログで見ました。
うーん、今、旬なオプションな気がしてきました!!
RUSTICのOak N-45°は、かなり見た感じ、自然。大自然。
少し値段も安いし、これ、一条工務店、採用できないのかなあ。
まだ、発表されて1か月経つか経たないか、のような新製品ですけれど。
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