ぶーあんです。
家づくりにおいて、「収納が十分確保できる」というのは、魅力的ですよね。
どのハウスメーカーも謳っている特徴のひとつだと思います。
でも、収納場所って、どれだけ必要??
私の「収納」に対する考えを紹介します。
収納したいものとは
収納したいものって、なんでしょうか。
「捨てる派」の私が想像するのは、「季節モノ」です。
3月のおひなさま、5月のこいのぼり、12月のクリスマスツリー・・・
年に数回しか登場しないこれらのモノは「飾る収納」ができないため、
しまっておく必要があります。
では、食器や本、CDなどはどうでしょうか?
服はどうでしょう?
子どもが幼いときの幼稚園の作品は?
突然のお客さま用の布団や座布団は?
・・・
考えるほど、どんどん、収納場所が必要になってきます!!
その収納場所がなければ部屋が広くなるかも!?
わたしは、間取りを考えていく過程で、
今家にあるもの、押し入れにあるもの、を書き出しました。
そして、それを収納する場所を考えていきました。
1階の和室に、おひなさま。テレビボードに、CD。
2階の押し入れに、座布団。などです。
その書き出したリストを間取り打ち合わせの時に持っていき、
すべて収まるように、と、考えていきました。
でも、妻は、どうしても「もっと収納場所が欲しい」って言うんですよね。
「実家に残している◯◯を持って帰りたい」とか。
うーん、気持ちはわかりますが、結局、最低限の収納場所のみで決めました。
以前の記事にも書きましたが、
わたしは、普段隠れた存在の「収納場所」より
オープンな存在の「居住空間」を優先させました。
だって、収納場所を作らなければ、部屋が広くなるんですよ。
収納したものは、また日の目を見ることがあるの?
収納したものは、また必要になるものでしょうか?
わたしは、1年何も使わなければ、それはおそらく「日の目を見ないモノ」と思います。
季節モノは、必要です。1年に何日か登場します。
でも、子どもの幼稚園の作品は、写真やスキャンをとって、断捨離します。
そもそも子どもの作品をずーっと保存しておくと、どれだけ収納場所が必要なのでしょうか。
そして、それはまた見る機会があるのでしょうか。
その他、買ったはいいけれどほとんど使っていないもの・・・
これもいつか使う機会が来るのでしょうか。
「いつか見るかもしれない!いつか必要になるかもしれない!」
と思っていても、
いざ、必要になった時、その必要なものをすぐに見つけだせるのでしょうか。
たくさん保管されている場合、
その中から欲しいものを1つ見つけ出すのは、とても大変です。
「あー、ずっと前に使っていたテレビとカメラをつなげるケーブル、置いてたと思うんだけど、どこに置いたかな~」
容易に再入手できるものは、探す苦労や時間を考えると、買い直したら?って思います。
まとめ
新居に引っ越す時、全てのモノを収められるように収納場所を作るのもいいですけれど、
逆に、思い切って捨ててしまうのもいいかもしれません。
収納場所って、少し間違うと、「ゴミ箱」状態になってしまう可能性があると思っています。
置いてたけれど、壊れている。カビが生えている・・・
こういうのは、収納じゃないですよね。
今、家の基礎ができつつあります。
そして、妻は、「収納場所もっと減らして、子どもの部屋を大きくしてあげたかったな」って言ってます。
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