一条工務店の展示場に似た外観に憧れて考えたこと

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A-2-3. 間取り
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ぶーあんです。

一条工務店の展示場の外観、カッコイイですよね。

大阪美原東展示場 ABCハウジング美原住宅公園(一条工務店のHPより)

 

あの外観を理想に、一条工務店に決めた人もいるはず。

今日は、外観を中心に考えた間取りについて、
私が考えたことをお話します。

(あくまで、わたしの考えです。
実際の間取りではもっと複雑な問題が絡んでいると思います)

 

 

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一条工務店の展示場の一般的な外観とその間取り

 

中央が直方体で、その左右が一段階くぼんだ形

そのくぼみにちょうどいい感じでバルコニーが備わっている。

これが、私がよく見かける「一条工務店の展示場」タイプの家の外観です。

わたしが個人的によく見かける一条工務店の展示場タイプの外観。(一条工務店HPより)

 

この外観、わたし個人的には、けっこう好みです。

 

 

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「展示場」タイプの外観にする間取り

 

ところで、私が設計士さんと打ち合わせを繰り返し、
最終的にできた間取りは、
まったく「展示場」タイプではない外観でした。

特に後悔はしていないのですが、
どうすれば、あの「展示場」タイプの外観にできたのだろうか、と、
打ち合わせ後に考えました。

 

ところで、私が打ち合わせなどで通っていた展示場も、
もちろん、この「展示場」タイプの外観でした。

そして、その間取りで気づいたことがあります。

 

 

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家の中央のオープンステア

 

家を右、中央、左、の3つに分けて考えます。

「展示場」タイプの家に近づく間取りを得るために、

私が考えたのは、「家の中央にオープンステアを置く」という間取りです。

 

中央に吹き抜けがある間取り。左・中央・右の3分割構造になりやすい。後述するように、ハイドロテクトタイルの塗り分けは比較的考えやすいのでは、と感じる。(一条工務店HPより)

 

こうすることでオープンステアのある中央部分が直方体に近い形になります。

 

そして、右と左の2階の部屋に、バルコニーをつけるのです。

右、左の1階も同様に少し凹ませて、玄関などを置く間取りにします。

 

検討したことがないのですが、
もしかすると、ボックスタイプの階段でも、同じかもしれません。

 

 

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何を優先するか

 

実は、わたしは間取りの打ち合わせの最初の段階で、
「2階建てで、吹き抜けが欲しくて、・・・」という希望を出しました。

 

この「吹き抜け」のトレードオフとして、
「展示場」タイプの外観があるのではないか
と考えました。

 

「展示場」タイプの外観を得るために、家の中央にオープンステアを設置すると、
当然、家の中央に吹き抜けができあがります。

でも、それは、オープンステアのための吹き抜けで、けっして広いものではありません。

(もっとも、広い家は別ですけれど・・・)

 

では、「吹き抜け」を優先して家の間取りを考えるとどうでしょうか。

私の場合、家のダイニング 4×4 マス を吹き抜けにしました。

こういう広めの吹き抜けを作ろうとすると、
一般的なサイズの家では、
家を右・中央・左の3分割構造にするのは難しいのではないでしょうか。

 

1階のリビングを広く、その吹き抜けも広くとることで、外観にくぼんだ箇所がない間取り。後述するように、ハイドロテクトタイルの2色塗り分けは難しいように感じる。(一条工務店HPより)

 

吹き抜けのある場所とない場所の2分割構造(例えば、吹き抜けのある右と、ない左とか。吹き抜けのある右・中央と、ない左とか。)になりやすいです。

 

展示場タイプの、

(2階にバルコニーを作る)右、
(オープンステアと吹き抜けのある)中央、
(2階にバルコニーを作る)左、

の3分割で、広い吹き抜けを作るのは(普通の大きさだと)難しいと思うのです。

 

 

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まとめ

 

わたしは、外観を優先せず、吹き抜けを優先したため、
「展示場」タイプの外観にはなりませんでした。

「展示場」タイプの外観にするには、

・家を左、中央、右、の3分割で考えて、
・左と右の2階の部屋の外観にバルコニーを設置し、
・1階も2階の部屋と同じように1マス小さくする

のが良いかもしれません。

そして、この場合、広い吹き抜けは作りにくくなる可能性があります。

 

また、逆に、広い吹き抜けが欲しい場合、

・それは多くは、リビングやダイニングに作られるので、
・2階にバルコニーを設置するのはもったいないし、
・1階も当然、リビングやダイニングを広く取りたいはずなので、

どうしても「展示場」タイプの外観にはなりにくいと思います。

 

吹き抜けも、バルコニーも、1/2坪換算の計算になると思うので、
予算を削るために、「バルコニー」と「吹き抜け」のどちらを作るか。

これはすなわち、
外観を優先させるか、広い吹き抜けという内部環境を優先させるか、
につながる問題になるかもしれません。

なお、「展示場」タイプの外観にすると、
ハイドロテクトタイルの2色の塗り分けを考えやすくなります。

キレイな長方形のような形の家では、
2色にわけにくくて、わたしも随分悩まされました。

 

みなさんは、外観を優先させますか?それとも広い吹き抜けを優先させますか?

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