こんばんは。ぶーあんです。
海外含めた転勤を繰り返したり、
職場の内容が変わったりすると、
色々事務手続きが大変ですよね。
年度が変わって確定申告も必要になってくるこの時期。
憂 う つ で す ・・・
今回は、一条工務店で選べるドアについて、考えてみます。
選べるドアは三協アルミの製品
一条工務店のi-smartで選べるドアは、三協アルミが作っているものです。
そこで、先日、大阪にある三協アルミのショールームに行ってきました。
担当者から色々案内を受けたのですが、
第一印象は、「分かりにくい」ということでした。
その理由は、
- 三協アルミの製品なのに、一条工務店向けに特別に作っているものが多い
- ラインナップの分類の意味がわからない
- K値も三協アルミと一条工務店で異なる
ショールームで聞いた話では理解できなかったので、
三協アルミのホームページを見て確認し、今回、まとめてみました。
ドアのキーワードは、断熱性・K値
まず、ドアの性能としてよく登場するキーワードが、「K値」です。
手元の一条工務店の仕様書にも「K1.5」というキーワードとして登場します。
K値とは、熱貫流率のことです。
熱貫流とは、壁を隔てて、その両側の空気の温度が異なる時、その壁を通して、高温側から低温側へ熱が流れる現象のことです。
そして、熱貫流率とは、室内空気と外気の間に、1度の温度差がある時、1m2の面積あたり、1時間に流れる熱量のことを言います。
難しいですね。三協アルミのホームページでは簡単に次のように説明されていました。
熱貫流率・・・
屋内/屋外の間の熱の出入りをどれだけ抑えることができるかを示す性能。
より簡単に言うと、
K値は、低いほど断熱性能がよいということです。
K1.5が現在のところ高性能で、
その後に、K2、K3、K4・・・と続いていくようです。
プロセレーネが無難
さて、(三協アルミが作っている)一条工務店のドアには、プロセレーネ、デライト、プロディ、フレディア、ナチュレ、といった種類が選べます。
その中で、オススメは、プロセレーネのようです。
それは、断熱性能が一番良いからです。
逆に言うと、その他の製品は、デザインが優先です。
そこで、今回は、プロセレーネに限定して考察します。
プロセレーネの種類
これがややこしいので、まとめてみました。
なお、ドアの写真は、三協アルミのホームページのパンフレットのものです。
三協アルミでは、プロセレーネのK2仕様とK1.5仕様とを作成していて、
ほとんど同じラインナップなのに、一部、形が変化するドアがあるのです。(04モデル)
また、三協アルミでは、K2とK1.5で用意されている色が違います。
ややこしい!
要は、一条工務店の仕様書を信じれば問題ない、ということになりそうです。
(三協アルミのパンフレットと見比べていくと混乱します・・・)
まとめ
今回のポイントは、次のとおりです。
- 一条工務店のプロセレーネは、全てK1.5仕様。
- 三協アルミでは選べない「ホワイト」を一条工務店の場合、選べる。
- 逆に、一条工務店だと、三協アルミで選べるマホガニー系の色を選べないことがある。
- 「ベーシック」と「モダン」の分類に大きな意味はない。どちらも「プロセレーネ」と考えてよさそう。
- 三協アルミの04は、K2とK1.5で採光の枠の太さが違う。一条工務店で選べるPN015は、K1.5のタイプ(枠が細い)。
- PN018は、一条工務店オリジナルモデル。
次回は、もう少し写真を入れていきます。
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