こんにちは。
2019年は、過去2番目に暑い年だったそうですね。
私も、2018年頃から、
夏も冬も暑すぎるのでは？、って思ってました。
とは言うものの、やっぱり冬は寒いので、
どのようにして家の中を暖かくするか、
考えますよね。
一条工務店は「全館床暖房」を推しています。
床暖房って、どのくらい、いいものなのでしょうか。
今回、2年住んでみて感じたことを
記事にしてみました。
もし、今、家を建てようと考えていて、
ハウジングメーカーを見て回っている方がおられたら、
「全館床暖房」とてもオススメしておきます。
床暖房だけで冬は快適
我が家は、一条工務店のi smart です。
寒くなってきたら、
壁についている床暖房のスイッチを
「ピッ！」と押すだけでスタートします。
洗濯機やエアコンのように、
電化製品が動く瞬間の音は、何もありません。
「本当に、動いてるの？」って思うくらい、
なんのリアクションもなく、動き出します。
お風呂上がり、パンツだけではしゃぐこども
どのくらい、快適なのか、というと・・・
うちの子どもの反応をご紹介しますね。
冬、お風呂から出るのが億劫になるくらい、
寒い！って感じませんか。
この「寒さ」、全館床暖房の一条工務店の家だと、
ありません。
うちの一番下の子ども、お風呂から出てくると、
だいたい、はだかであがってきます。
それくらい、家の中の温度は、快適です。
私も、一条工務店の家に住み始める前、
マンションぐらしの頃、
冬は、厚めのパジャマに着ていました。
でも、全館床暖房のある生活では、
冬の始まりは半袖でもよく、
1月ごろの寒くなってくる頃でも、
薄いフリースで十分に感じます。
暖かいというより、寒くない
床暖房であたたまった家を
どう表現したらいいのか、と考えると、
「暖かいというより、寒くない」が
適切だなって感じます。
たとえば、床が、熱くなってくるのかというと、
全然そんなことはなく、
むしろ、ひんやりしている気がします。
本当にどう説明すればよいのか
悩むのですが、とにかく、
寒くない・快適な温度にしてくれるのです。
どうして床暖房でこんなに暖かくなるのか、
本当、不思議。
熱源の近くで熱く感じる、という現象がない
私の実家は、一条工務店の家ではありません。
年末年始、実家に帰ったとき、とても寒いので、
石油ファンヒーターとこたつが
動いていました。
こたつに入っていると、
熱源の近くって、すごく熱いと感じませんか？
こたつに入って寝ていると、
足の上に熱源があった時に、
「あちっあちっ！」って、
足をガサガサと動かすことないでしょうか。
こたつというのは、熱源があって、
それが直接あたためるので、
近くによると、熱いんです。
当たり前といえば、そうなんです。
台所で、お湯をわかすとき、
火の近くにいると熱いのと同じです。
でも、こういう熱さが、
全館床暖房では、起こりません。
難しくなりますが、
「熱は、どうやって、熱を伝えるのか」
という問題です。
１．「伝導」
２．「対流」
３．「放射（輻射）」
詳しい原理は、省略しますが、
床暖房は、「３．放射（輻射）」で熱を伝えるので、
近寄ると熱い、なんて感じることなく、
快適なんですよね。
冬、エアコンを併用する必要は？
次の問題は、
「冬、全館床暖房だけで、寒くないのか？」です。
我が家に設置されている「さらぽか」は、
夏、全館を冷やしてくれます。
でも、この「さらぽか」だけでは、
ここ最近のすごく暑い夏を快適に過ごせず、
エアコン（冷房）を併用したのでした。
冬も、エアコン（暖房）のお世話になることが
あったのでしょうか。
冬に、エアコンを動かしたことはなかった
冬に、エアコンを動かしたことは
ありませんでした。
冬、エアコンは必要ないです。
床暖房だけで、十分です。
我が家にはエアコンが2つありますが、
これらは、夏に時々動くだけなのでした。
エアコン以外の暖房機器も必要なし
もちろん、エアコン以外の暖房機器も
使うことはありません。
たとえば、石油ファンヒーターや
遠赤外線ヒーターなどの出番はないです。
こたつも必要ありません。
冬に必要と感じることがあるのは、
加湿器くらいかもしれません。
床暖房の設定温度
次は、「床暖房の設定について」です。
夏、全館冷房の推奨設定温度は25度。
それが、この最近の暑い夏では、
23度に下げても家の中は暑かったのでした。
冬はどうでしょうか。
床暖房：基本は25度に設定
冬の床暖房も、設定温度は25度。
夏の冷房と同じです。
冬は、全館をあたため、
夏は、全館をひやす、
その設定温度は、どっちも25度なんです。
今の我が家の設定温度は26度
冬の始まりは、25度で快適です。
でも、1月など、寒さが厳しくなってきたら、
設定温度を変更します。
我が家の場合、今、
どのフロアも26度設定です。
26度に設定
床暖房を使うとき、
暖かい空気は1階から2階にあがっていくので、
「1階を26度、2階を25度」というふうに、
2階の設定温度を1度さげるといい、と、
よく言われてます。
もちろん、そうしていました。
でも、今（2020年1月）、
それでも寒いと感じるので、
2階も26度にしています。
これで快適です。
部屋の温度
設定温度の話をしましたが、
本当に、家の中の温度が設定温度になるのかというと、
なりません。
25度に設定しても、25度にならない
2020年1月。1階も2階も、床暖房の設定温度を26度にしている我が家の場合、
夜（18:45）の温度は、1階が22度でした。
1階の温度と湿度。温度22度で、湿度47％だった。
そして、2階は、21度でした。
2階の温度と湿度。21度、50%。
夏の冷房と同じように、
床暖房（冷房）は、設定温度に届かない、という印象があります。
でも、かまいません。十分に快適です。
2階の温度計の外周の説明を見てみますと、
18度から25度を「快適」と表記しているように、
21度でも22度でも、快適です。
寒いのは、玄関、土間
家の中で、どうしても寒いところがあります。
それは、我が家の場合、
玄関（土間）です。
玄関のドアは、三協アルミのもので、
断熱性能に優れたものです。
でも、土間に床暖房がないこともあって、
やっぱり寒いです。
ただし、土間で
1日に何時間も生活するわけではないので
あまり困ったことはありません。
むしろ、少し涼しいところに置いておきたいものを
収納できるので役立つ場所になっています。
電気代
最後に、電気代についてです。
これは、前回の記事で詳しく紹介しました。
床暖房が動く時期（1年の寒い時期）の電気代は、
1年を通して、最も高く、約1万円でした。
でも、1万円で、24時間、この快適さを体感できるのならば、
私はとってもお買い得では？と思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
全館床暖房は、家を暖めているという実感がないのに、
家の中がとても暖かくて、快適です。
さらに、電気代もめちゃくちゃ高くないのです。
ただし、私の住む地区は、関西電力の管轄区域であって、
冬に極寒となるような地域ではありません。
もっと寒い地域だと、
我が家のようにはいかないと思います。
家を建てようと考えておられるならば、
冬の全館床暖房のある一条工務店は、
ぜひ、体験してみてほしいと思います。
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