こんにちは。台風が近づいていて、
子どもの運動会がどうなるのか不安になっています。
さて、先日、後輩が家を探しているとの話をしました。
その後、どうなったのか、少し聞いてきました。
家が欲しくなってまず起こした行動
まだまだ若い後輩。30歳前半と思います。
遠くに転勤してきて帰ってきた所なので、
もう転勤はないと思ったのかもしれません。
奥さまと、子ども1人。ペットあり。
家を欲しくなって、まずは近くの住宅展示場に行ってきたようです。
回ったハウスメーカーの数
そこで、住宅展示場の入り口すぐにあったダイワハウスにまず入り、
とても気に入ったようです。
でも、ちょっと待って!
一社みただけで、
一生に一度の大きな買い物を決めてしまうのは早すぎない?
と、さすがにわたしも忠告しました。
で、結局見て回ったのは、
ダイワハウスのほか、
私のおすすめの「一条工務店」を含めて、
セキスイハイム、パナホーム、ヘーベルハウス、の
合計5社とのことでした。
これくらいが限界なのかもしれないですね・・・
わたしも同じくらいです。
ハウスメーカーを選んだ基準
その中で、今気に入っているのは、
「ヘーベルハウス」のようです。
わたしも家を探す時、ヘーベルハウスを見に行きました。
わたしの印象は、「屋上に庭園をつくる家」ですね。
あとは、「ゾウさんが家にいるイメージ」です。
(展示場見に行かれた方はわかると思います)
どうして、ヘーベルハウスにしたの?って聞きました。
すると、
「担当になった営業さんと気が合ったから」
とのことでした。
まとめ
まだ契約はしてはないようですが、後輩はヘーベルハウスに決まりそうですね。
他のハウスメーカーとヘーベルハウスの違いは何だったの?って聞くと、
「○○メーカーは、営業さんの仕事が遅くて・・・」
「△△メーカーは、営業さんがちょっと気持悪くて・・・」
とのこと。
どうやら、「家の性能」で決めているわけではなく、
「営業さん」で決めていたのです!!
もちろん、「一条工務店はどうだった?」って彼に聞きました。
すると、
「思ったほど、高くなかったですね」
「でも、営業さんの話が長くて疲れてしまいました」とのことでした。
結局、家を選ぶ基準は、
「営業さんの力」が大きかったようです。
まあ、
「一条工務店って高いでしょ?」という思い込みは誤解であることは
分かってもらえてよかったのですけれど・・・
あらためて考えました。
欲しい家の「理想像」って何なのでしょうか?
わたしは、
「高気密・高断熱の家が欲しい」とか
「24時間365日、家の温度・湿度を管理してくれる家が欲しい」など
理想とするものがありました。
でも、
単純に家が欲しくなって、
住宅展示場を回っていて、
気の合う営業さんがいて、
そこで決めてしまう、
という人も、相当数いると思います。
「営業さんの力」は重要ですね。わたしもまったく同意です。
営業さんにとって、
「その人が何を欲しているのか?」を初対面で見抜くことができて、
適切なアドバイスを与えることができる人はそんなに多くないです。
一度、「患者さんに “がん” であることを伝える医師の話の進め方」という内容のDVDを
見たことがあります。
みなさん、もし医者側なら、どう伝えますか?
患者さんなら、どう伝えてほしいですか?
そのDVDでは、医者は次のように話をはじめました。
医者「○○さん、今日は先日の結果の説明でしたね」
患者さん「はい、先生、どうでしたでしょうか?」
医者「結果を伝える前に、一つ確認させてください。患者さんの中には、長い前置きは不要で今の健康状態がどうなのかを先に教えてほしいという方もおられますし、いろんな結果を1つずつ説明を受けてから最終的にどういう状態なのか知りたいという方もおられます。○○さんは、どちらが良いですか?」
患者さん「はい、きちんと理解したいので、1つずつ詳細に結果を教えてほしいです」
医者「分かりました。では、まず、レントゲンの結果から説明しますね・・・」
わたしの場合、
一条工務店の営業さんの長くて詳しい説明はとても頼りになりました。
でも、全員が詳しい説明を初対面で希望されているわけではないのですよね。
そして、家を探す場合、
「自分の欲しい家の理想像」もきちんと持っておくことをオススメします。
それは、値段でも、性能でも、立地でも、なんでもよいと思うのです。
営業さんだけで決めてしまうのは・・・ちょっともったいない気もするのです。
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