賃貸暮らしを卒業したくなった時

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A-1-1. 家探し
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ぶーあんです。

 

先日、20代の後輩が悩んでいました。

その悩みとは、

「妻にマンションを買いたいって言われて、昨日見てきました。あと3つ残っていて、すぐに申し込まないとなくなりますって言われたんです。今の職場で転勤はないと思うので、そろそろ賃貸に払っているお金もったいないな、って思うので・・・でも、昨日の今日で決めろって言われても・・・人生で一番高い買い物をすぐに決めるのもどうかなって思って・・・」

 

わたしが考える、アドバイスです。

 

 

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賃貸から卒業したい理由は?

 

どうして、家が欲しくなるのでしょうか?

「結婚したことを機に、家を建てるものと考えた」

「賃貸のお金を払うのがもったいないと思うようになった」

「子どもの校区を考えて、いいところに住みたくなった」

人それぞれ、違うと思います。

わたしの場合、以前に紹介しました。

 

転勤族の自分が「家を建てる時が来た」と感じた理由 (1)
一生に一度の大きな買い物「家を建てること」。まだ先と思っていても、家を考える時期は突然やってきます。ぶーあんの事例をもとに、その時はいつなのかを考察します。第1回は子どものことです。

 

今回、後輩は、

「賃貸のお金がもったいない」

「妻が家を欲しがっている」

「将来的に校区のいいところに住みたい」

と感じているようですね。

 

マンションの営業さんから、残りわずか!って言われてしまうと、
グラグラ・・・ってなってしまいそうですが、ちょっと待って下さい!

 

 

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自分の望む家の条件は?

 

後輩の意見に対する、わたしの考えです。

 

 

「賃貸のお金がもったいない」

 

例えば、月に10万円を賃貸で払っている時。

確かに、35年のローンなどを組めば、同じ金額払い続けることで、
何らかの家を買えるとは思います。

 

でも、技術は日々進歩していて、お金の価値も変わっています。

たとえば、一昔前、耐震の性能を満たす必要はそこまで要求されていませんでした。

 

国土交通省のホームページでは、いろんな法律の問題が紹介されています。

一例を挙げておきます。

建築:建築物の耐震改修の促進に関する法律等 - 国土交通省
国土交通省のウェブサイトです。政策、報道発表資料、統計情報、各種申請手続きに関する情報などを掲載しています。

 

わたしが考えていることは、

「今買うと、今の技術(もしくは、一昔前の技術)の建物が手に入る。でも、将来買うと、将来の技術の建物が手に入る。だから、買う時期にいい時ってない。」

ということです。

 

今の耐震性は、将来からみると、微々たるものかもしれません。

一昔前の営業、施主さん含め、現在のエアコンの性能の上昇や大規模震災の到来など、誰が予想したでしょうか。

 

だから、自分が欲しいと感じたときまで、賃貸で暮らす(仮住まいをする)のは、問題ないと思っています。

 

 

 

「妻が家を欲しがっている」

 

これは、「欲しいと感じた時」という条件に合致しています。

わたしなら次に考えるのは、「で、どんな家にするの?」という点です。

 

玄関が広い家?

景色の良いマンションの最上階?

大都会?

田舎の庭の広い家?

 

もし、ある程度の理想とする、住みたいと考える家があれば、
それは家を買うタイミングなのかもしれません。

 

その条件って?それが次です。

 

 

「将来的に校区のいいところに住みたい」

 

いいと思います。

他にも、上に挙げたような希望があればもっといいと思いますね。

 

ただ、後輩の子どもはまだ1歳くらい。

校区が問題になるのって、まだ10年くらい先の話・・・

ちょっと考えるの早いような気もします。

10年後は校区が荒れているかもしれないからです。

 

 

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まとめ

 

今回は、条件が全て「自分の欲しい家」を中心に考えてみました。

 

後輩は田舎がよくて、奥さまは都会が良いようです。

そして、わずか1日だけで、しかもマンション業者1社だけで、決めるのは少しもったいないと、話しました。

 

どうやら、今回、後輩は決断するのを見送ったようです。

 

今回の後輩の悩みは、わたしが実際に家を建てていたからこそ相談に乗れました。

でも、わたしに知識がなければ・・・もしかしたら、「今がチャンスだから買っちゃえば?」って、背中を押していたかもしれないですね。

 

わたしは、自分で本を読み、多くの業者を見に行き、インターネット上の情報も参考にしました。

そうして、よく考えると、だんだん理想像がはっきりしてきて、

今の技術で手に入るもの、入らないもの、必要なもの、不要なもの、が分かってきました。

 

わたしが一番オススメするのは、

「自分の欲しい条件」だけを探すのではなくて、

「今、最新の取り入れられるモノ」を知ることだと思います。

(この点、長くなるので、今回は触れません)

 

 

ところで、わたしは、一戸建てではない、マンションのことは、あまり詳しくないので、

少し、いくつかの業者を回って、調べてみたらどうなんでしょう?

 

少し探してみると、いくつか、広告もあるようです。

 

今回の後輩の話を聞いていて、思ったこと。

それは、必死に情報を得ようとしている人は、まだまだ少数派かも、ということですね。

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