土地がどれだけあるかにもよりますが、
外構(庭)が立派だと、家はより一層立派に見えます。
一条工務店の営業さんも、
「最初はお金をかけるつもりなくても、できあがった家を見ると、気持ちが変わって、外構にお金をかけようと考え直される方が多いです」
と言ってました。
今回から何回かに分けて、
わたしが外構で考えたことを共有していきたいと思います。
家を建てる前にある程度考えておく
一条工務店で契約し、間取りの打ち合わせが始まった時から、
外構について、ある程度考えておいたほうがいいと思うことがあります。
今から振り返ってみますと、
次のようなことを早い段階から考えておくと
家づくりの後半の課題である「外構」を
スムーズに考えられるのではないか、と思います。
1. 洗濯物をどこに干すか
家の中に干す? バルコニーに干す? 庭に干す?
わたしは、今までアパートやマンションで暮らすことが多かったこともあり、
洗濯物は、ベランダ(バルコニー)に洗濯竿をかけて、ハンガーなどで干していました。
一条工務店の家に住み始めると、皆さんどうしたいですか。
一条工務店で借りることができるタブレットを見ると、
家の中で干している家庭がたくさんおられました。
たしかに、一条工務店の家は、ロスガードがあって空気がよく、少し乾燥気味なので、
家の中で干すとよく乾き、花粉や黄砂なども気にならないと思います。
もちろん、外で干したい時、干したいもの、があるかもしれません。
たとえば布団はどうでしょうか。
床暖房の上に布団を敷くなら乾燥できていいかもしれませんが、
ベッド台などの上で寝るなら、布団や毛布などの大きなものは、
ある程度外に干したい(乾かしたい)と思うこともありますよね。
2階にベッドルームがあるなら、
2階にバルコニーなどがあると、
そこに干せるスペースがあると便利な気がします。
では、家の中に干すスペースがないなら、どうしましょうか。
庭が広いなら、庭に物干し台を置いて、干すのもいいですね。
つまり、家の間取りを考える段階から、
洗濯物をどこに干すか、考えておくことをおすすめします。
「家の中に洗濯物を干せるスペースを作る必要がある」とか、
「バルコニーを作る必要がある」とか、
「庭を広くする必要がある」とか、
ある程度の見通しができると思うのです。
わたしは、家の中に、ホスクリーンを設置できる場所を数か所作りました。
また、階段を上がった2階の踊り場をすこし広めにスペースを作って、
そこにも洗濯物を干せるようにしました。
布団など大きいものを干せるように、バルコニーは1箇所だけ作りました。
また、勝手口に小さな屋根を外構で作ってもらうことにしました。
こういうのです。
(YKK AP ホームページより。)
これ、洗濯竿をかけられるスペース、作れるんですよ。すごくないですか?
当初、庭に物干し竿を置こうと思っていましたが、
雨でも干せる屋根下のスペースは、とてもいいと思います。
これ、おすすめです。
もちろん、玉ねぎも干せますよ!
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