こんにちは。
今年、めちゃくちゃ暑かったですね・・・
「いてつく日差し」と言う感じ。ほんと、刺さるような暑さでした。
i smart 2 に引っ越して初めての夏を体験しました。
今日は、「さらぽか」の床冷房がどれくらい役立ったのか、
報告しようと思います。
さらぽかの設定
さらぽかの場合、
冬は、温かい水を床下に流して(床暖房)、
夏、冷たい水を流します(床冷房)。
この夏、さらぽかの設定は、推奨されている25度にしました。
我が家の場合、冬を超えて、床暖房を切ったらその数日後に
床冷房を開始しました。
床暖房のあと、すぐに床冷房でした・・・
あと、天井埋め込みのサーキュレーター。
これも一番弱めで開始しました。
家の快適度
さらぽかだと、デシカントが付いてきます。
そのため、湿度はうまく管理されていました。
おおむね、40-50%。
これは、とても快適です。
日本の夏は、高温多湿が特徴。
この湿度が不快の原因。
だから、理論的には、
少し温度が高くても、湿度が高くなければ、
けっこう快適に(不快に思わず)過ごせるはずなんです。
でも・・・さすがに今年の夏は、
ちょっと外気温が高すぎ!!!!
7月中旬、暑くなるとの報道があってから、
日中の最高気温は、30度とか35度とか・・・
地域によっては、40度とか・・・って、ちょっと・・・
しかも、この気温に高い湿度がくっつくと、もう、えらいことですよね。
さらぽかを動かしている我が家では、
さすがに外気温が高すぎて、
室内の温度は、28度を超えるときもありました。
うーん、暑い・・・
湿度は40-50%だけれど、わたしには、28度は暑い・・・
妻は「暑くないよ」というけれど・・・
いや、やっぱり私には暑い・・・
子どもも、汗をかいていました。
一条工務店の「全館さらぽか空調」でも、
(今年の)夏はやっぱり暑かったです。
そうだ、エアコンがあるじゃないか
さすがにこの猛暑では、
「さらぽか」だけではムリ!と判断しました。
ということで、
マンション暮らしのときに使っていたエアコンの運転を開始しました。
我が家のエアコンは、ダイキンの「うるさら7」です。
2階の寝室に設置した1台を動かすことにしました。
一条工務店は、機密性・断熱性が有名。
そのため、エアコンを動かすと、快適になりました。
エアコンの設定は、「冷房26.5度」。
湿度管理はデシカントで問題ないので冷房だけで大丈夫です。
「自動」や「除湿」は、断熱・気密がしっかりしていれば、必要ないですね。
もちろん、快適度だけではなく電気代についても、
高断熱・高気密の家では、「弱い冷房の持続運転」がベストだと思っています。
i smart に住む前、ブログなどで
「一条工務店では、エアコン設定28度で快適」という表現も
けっこう見ました。
でも、私の場合、この暑さでは、26.5度が必要でした。
ところがですね・・・これでも快適に過ごせないほど
今年の夏は「てごわかった」んです!!
「さらぽか」+「エアコン1台」でも、不快になるくらい、
よりいっそう暑くなったんです!!
まとめ
長くなるので、今回はここまでにします。
結局、
結論1:「さらぽか」だけでは、今年のように暑すぎる夏ではムリ。
ということでした。
でも、
結論2:「さらぽか」に付いてくるデシカントは、非常に快適。
は、間違いありません。
日本は、「夏はジメジメ」「冬はカサカサ」という、
湿度が季節によって大きく変化する国。
温度の管理、すなわち、断熱、も重要ですが、
湿度の管理もやっぱり必要。
窓を開けても湿度は下がりません。
除湿・加湿をコントロールできるデシカントは、
とっても強い味方だなあ、と感じました。
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